脂肪吸引 松井医院





余分な皮下脂肪を

手術的に剥離・破砕して

吸引除去する方法です。


脂肪注入のためのグラフト採取としても施行します。




初回手術相談は無料です。


松井医院では、ジルコニウム含有素材の使用と特殊な研磨処理とにより組織内抵抗を少なくして生体に対するダメージ(血管切断、出血)を最小限に抑えたセルフレンドリーカニューレを使用しています。このため手術後の腫れや内出血は抑えられ、吸引部の凹凸の発生も減少します。また、吸引圧の繊細なコントロールも可能な方法です。




単に部位ごとに手術するのではなく、ボディラインの仕上がりを追求した手術を行っています。




また、皮下脂肪の深層だけを手術する標準法と、真皮直下の浅い層も手術するラジカル法の2種類に対応しています。



予め術前検査を行い、仮デザインを行います。

検査結果に問題が無いことを確認し、手術日を決定します。

手術当日、デザインを最終決定します。

点滴を開始します。

局所麻酔をします。

小さな皮膚切開(3〜5mm程度)を加え、局所麻酔入りのチューメセント液を吸引部に皮下注射します。

30分程度待った後、専用のカニューレを用いて皮下脂肪を剥離、破砕します。

厚みを診ながら皮下脂肪の剥離、破砕を進めて吸引除去します。

ラジカル法では鎮静鎮痛薬か静脈麻酔を併用します。


圧迫固定(通常一晩)を行い、通院しながら皮膚の生着を待ち、完成します。







※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

※妊娠している方は受けられません。

※術後はカーボメッドによる仕上げを推奨しています。(専用コースあり。)

※傷痕にはパスキンが有効です。(専用コースあり。)





脂肪吸引 標準法/ラジカル法


 部位 手術料
前腋 \220,000
腋窩 \220,000
悸肋部 \220,000
上腹中央 \165,000
上腹部 \220,000
下腹中央 \165,000
下腹部 \220,000
鼠径部上部 \220,000
恥骨部 \165,000
側腹部 \220,000
僧帽部 \220,000
上背部 \220,000
後脇 \220,000
側胸部 \220,000
中背部 \220,000
下背部 \220,000
腰横 \220,000
腰横後ろ \220,000
臀部下部 \220,000
ヒップ横 \220,000
大腿前側「つけね」 \220,000
大腿内側「つけね」 \220,000
大腿外側「つけね」 \220,000
大腿外後ろ「つけね」 \220,000
大腿後側「つけね」 \220,000
大腿前側 \220,000
大腿内側 \220,000
大腿外側 \220,000
大腿後側 \220,000
大腿前側+「つけね」 \363,000
大腿内側+「つけね」 \363,000
大腿外側+「つけね」 \363,000
大腿後側+「つけね」 \363,000
膝上 \220,000
膝内 \220,000
膝外上 \220,000
ヒカガミ上 \220,000
腓腹内 \220,000
腓腹後ろ \220,000
腓腹外 \220,000
足首後ろ \220,000
肩先 \220,000
上腕伸側 \220,000
上腕外側 \220,000
上腕内側 \220,000
上腕屈側 \220,000
肘上 \220,000
前腕橈側 \220,000


顔面スカルプティング吸引


 部位 手術料
下頬 \220,000
上頬 \220,000
フェイスライン \220,000
顎下 \220,000


※基本投薬料込み 税込み

※初回手術相談は無料です。


※皮下脂肪のある部位は全身どこでも適応できます。

デザインはオーダーに応じます。

※複数部位の割引につきましては、お見積もりします。


術前検査 ¥4,400








ポイント

外科専門医として、体表(表皮から皮下組織まで)だけでなく、筋肉以下の層まで考慮して手術しています。

セルフレンドリーカニューレの内、原則的に径3mmの細いものを使用することで、手術侵襲の低減を図っています。

脂肪細胞ごと減らせる利点があります。

局所麻酔(チューメセント法)で完遂可能な方法で、全身麻酔を必要としません。よって、血管拡張により出血量を増やす原因となる全身麻酔を避けることができます。

※希望により静脈麻酔や全身麻酔を併用できます(麻酔料別途)。



脂肪吸引とは?

脂肪吸引はそのネーミングから単に脂肪を吸引して出す手術と思われがちですが、外科的には吸引よりも皮下脂肪組織を剥離、破砕することが主となる手術です。剥離、破砕された遊離脂肪組織は当然体外に排出したいため、排出の手段として陰圧で吸引して吸い出す形となります。

よって外科医としては、剥離や破砕を行うための医療機器を各々の診療方針に従って選択することが重要になります。手仕事を重視する医師は、様々な形や細さのステンレス製やジルコニウム含有素材製のカニューレで剥離、破砕しつつ、同じカニューレで遊離脂肪組織を吸引除去します。他の物理的エネルギーを併用したい場合は、超音波(UAL,ベイザー,ULTRA-Z)やレーザー(スマートリポ)、水流(ボディジェット)を用いて脂肪の破砕や融解を図ります。次いで吸引はシリンジ若しくは吸引器で行います。いずれの医療機器でも同じ量の脂肪を減量させることは可能で、各方法の特徴や利点等を鑑みて各医師、各医療機関が医療機器の選択をしています。

以上のことから松井医院では、手仕事を重視する方針と手術侵襲の低減を図る目的で、3oの細さのセルフレンドリーカニューレを採用しています。実際に手術してみると、3oと3.5oでは明らかに出血量に違いが出ます。おそらく皮下を垂直に走る細血管同士の隙間が3oくらいなのだと思います。と同時に、同メーカーのステンレス製とジルコニウム含有素材を比べても術中の出血量と術後の腫脹の程度が異なり、ジルコニウム含有素材に意味はあると判断しています。ほかに他院で受けた超音波(UAL,ベイザー,ULTRA-Z)や水流(ボディジェット)を用いた方法と松井医院を比べた受診者さんからも、セルフレンドリーカニューレでは「腫れが少なかった」との評価を受けており、充分侵襲を減らした方法であると考えます。

一方、手術を受ける側の立場からは「どれだけ細くなるか?」が最大の関心事と思われますが、それを左右するのは医療機器ではなく術式(手術内容)で、大きく分けて皮下組織の深層だけを手術するか深層と表層とも手術するかの2種類になります。
皮下組織には真ん中の深さにファスキアという薄い膜があり、脂肪組織は上下2層に分かれています。
脂肪吸引する際は、筋肉とファスキアにはさまれた深層だけを手術した方が痛みも少なく、皮膚に表出する凹凸もあまりでません。当院ではこれを標準法と呼び、比較的易しいため原則局所麻酔(チューメセント法)のみで施行しています。
もう一つは真皮とファスキアに挟まれた浅層も手術する術式です。こちらは浅層も深層も脂肪を除去する為、卑近な言い方をすれば「根こそぎ」脂肪が除去され、皮下にはほぼ結合組織が残るのみとなり、「スキニー」な仕上がりとなります。皮下の凹凸をカバーする組織がなくなるため凹凸が表出しやすいことや、皮膚余剰が発生しやすいという点がありますが、これらについてはカーボメッド等で平滑化できます。また浅層は痛みがやや強く出るため、鎮静鎮痛薬や静脈麻酔を併用しますが、全身麻酔は必須ではありません。当院ではこちらをラジカル法と呼んでいます。
2つの術式は良い悪いではなく、目標に応じて術式を選択することになります。
医療機器の種類と除去量については、全て棒状の器具で脂肪を剥離・破砕した後で細い管で吸い出すという基本原理は同じなため、どの医療機器でも同じ量の脂肪を取ることが出来ます。違いはありません。

デザインについては、脂肪減量を希望する部位の皮下組織の厚みを摘んで何センチまで減らすか、で大まかに決まります。ラジカル法ですと結合組織の少ない人で1センチまで減らせますが、「セルライト」体質の人はもう少し厚くなります。そして吸引部と周囲の境目にグラデーションを付けるように吸引を加えて滑らかなカーブを作って整えます。因みに松井医院としては等高線の作画は必要ないとしています。むしろ脂肪を目標の薄さまで減らして、その下の筋肉などの形状を表出させた方が美しいと考えてますが、実際にこの方針でキレイなスタイルを実現しています。

頬については単に脂肪減量を図る顔痩せではなく、美術的デザイン性を更に細かく追求した顔面スカルプティング吸引を提供しています。

また、手術事故の報道がなされたりするため脂肪吸引は「怖い」という印象があるかと思います。当然手術の為、リスクゼロというわけにはいきませんが、本来脂肪吸引は体表の外科であり、外科手術の内では比較的侵襲の小さい部類に入ります。よって、局所解剖をしっかりと理解し丁寧に手術すれば日帰り手術で充分安全性を確保できるといえます。加えて、術後の血行路を確保するように手術を計画し、術直後の処置にも工夫を加えることで術後の腫れも軽減できます。

松井医院では、目標に応じて術式を選択し、安全性を確保しながらデザイン性も追及しています。







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松井医院

アクセス
東京都港区西新橋
3−9−3
内山ビル 5F
松井医院
03-3433-0603



所属医師
院長 松井貴宏

1999年 秋田大学医学部卒

    東京大学医学部附属病院
    外科研修医

    東京大学医学部附属病院
    文部教官助手(助教)

    都内美容外科理事

    医療法人理事長

2008年 松井医院 院長


医師 手塚マキ

(産婦人科専門医)

2001年 千葉大学医学部卒

    医療法人理事

2008年 松井医院
    非常勤医師







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