人工乳腺プロテーシス (シリコンバッグ) を埋入する豊胸手術です。
プロテーシス埋入法は、乳腺の代わりに シリコンバッグを乳房に埋入することで豊胸が実現出来ます。 術前検査を行い、仮デザインをします。 検査結果に問題が無いことを確認し、プロテーシスの形とサイズを決定します。 手術日を決定します。 手術当日、静脈麻酔をかけます。 局所麻酔を併用します。 原則腋窩に皮切を置きます。 乳腺下若しくは筋層下を剥離します。 剥離部にプロテーシスを埋入します。 術後通院を要します。 ※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。 初回手術相談は無料です。 ラウンドタイプ 484,000円 ※Motiva使用 ※シリコンタイプ ※基本投薬料込み 税込み ※初回手術相談は無料です。
豊胸の歴史 現在、乳房組織を補う医学的方法は外科手術による方法と注入処置による方法の2つに大きく分けられます。 外科的な方法の特徴としては持続期間の長さがあげられますが、人工乳腺プロテーシスの場合もコヒーシブシリコン製が開発されてシリコン自体や被覆素材などの技術は進歩を続けており、耐久性や質感が改善してきています。持続性と増大量を考えた場合、プロテーシスのコストパフォーマンスは高い方と言えます。 また、手術であるため出血や傷跡、麻酔の危険性等はゼロではないとはいえ、医療機器や薬剤の進歩により従来よりも安全性は高まってきています。特に傷痕については成長因子等による術後処置で改善が見込めるようになっています。より大きいサイズに交換する場合や経年劣化により交換する場合も既に乳房内に空間が作られているため、特に困難を伴う事も無く再手術が可能です。 美容や、出産育児を終えたあとに萎縮した乳房に対して復元増大効果を希望する場合等に適応があります。 豊胸の医学 乳房(にゅうぼう)の構成要素は、乳腺組織を主として、ほかに脂肪、結合組織があります。また、直下の大胸筋も胸部のスタイルに深く関わっています。内分泌的にいうと、女性ホルモンによって乳腺の乳管が増殖すると同時に脂肪と結合組織も増え、乳房は発達します。 よって、豊胸は、乳腺組織、結合組織、脂肪のいずれかを増やすことか、これらの代わりに人工物を入れることで実現します。 また、豊胸には大きく分けて二種類ありますが、ひとつは形状のタイプを変えずに内容量を増やす単純な豊胸で、二つ目は乳房間が離れている場合やデコルテ部が広い場合に乳腺組織の無い部分も増大させて乳房の形を変える乳房形成です。 松井医院では、乳がん等の外科手術で培った知見と婦人科学で培った内分泌的アプローチをあわせて、医学的な豊胸/乳房形成を実現します。 googleで松井医院を検索