フェイスリフト｜松井医院

松井医院に於けるフェイスリフト各種

フェイスリフトの適応

加齢現象によりたるみが生じてしまい、皮膚の位置が下がってしまったものを引き上げたい場合には、フェイスリフト手術が適しています。

また、年齢に関係なく、フェイスラインに「シャープ」な印象を与えるために施行することもあります。

フェイスリフトの詳細

顔の「たるみ」について詳しく述べると、前述の皮膚弛緩症に加えてリガメントの弛緩症も合併していることが多いです。リガメントの処理方法としては切離再固定やリガメント縫縮があり、アプローチ方法も皮下法、体表法、埋没法があります。

リガメントの種類として大事なものは、orbicularis retaining ligament、zygomatic ligament、upper masseteric ligament、masseteric ligament、mandibular ligamentがあります。そして、orbicularis retaining ligamentの外眦部とzygomatic ligamentの体弓移行部、upper masseteric ligament、masseteric ligament、mandibular ligamentを顔の外側で縦に結んだCotofana's Lineがあり、フェイスリフト手術を行う上で重要な構造物となります。

これらを踏まえた松井医院のニューフェイスリフトは、より小さな侵襲で大きな効果を目指した術式です。

松井医院のニューフェイスリフトは、髪の生え際に3㎝程の皮膚切開を加え、上頬の皮膚を引き上げる小手術です。
法令線辺りと「ゴルゴライン」辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

静脈麻酔はオプションです。

髪の生え際に約3㎝の皮膚切開を加えます。

皮下を剥離します。

溶ける糸でリガメントを縫縮するように、皮膚を骨膜に埋没法で固定します。

皮膚を一部切り取り、皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

※随伴症状、後遺症リスクがあります（出血、創痕、皮膚不整、皮下不整、感染症、左右差、神経麻痺、感覚障害、運動障害等）。

※詳しくは診察時に説明します。

松井医院のニューフェイスリフト
\297,000

モニター価格
\249,700

オプション骨膜リフト
+\110,000

※基本投薬料込み税込み

スレッドフェイスリフト（糸リフト）は、針で専用の糸を通すだけで行えるフェイスリフトです。
主に下がってしまった頬の肉（脂肪）の引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

髪の生え際又は頬の外側面から頬の前方にかけて専用の糸を通します。

「返し」が付いてギザギザになった専用の吸収糸で主に脂肪層をリフトアップします。

直後は大幅に引き挙がりますが、時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）落ち着いてきて完成します。

皮膚の切開をしない方法です。

リフト糸イメージ

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

ファインVリフト（ショッピングリフト）は、極細針で極細のの溶ける糸を数多く埋入するだけで行えるフェイスリフトです。
埋入した糸が吸収されていく一方で皮膚内のコラーゲン生成を促進することにより、たるんでしまった皮膚の引き締めに適した方法です。
特にリガメント部に施行するとリガメントの弛緩症にも有効です。

表面麻酔を塗布します。

頬から髪の生え際にかけて専用の糸を刺して埋入します。（通常片方５０本）

主に皮膚の「たるみ」を改善します。

直後の状態よりも、時間がたつにつれて（約1ヶ月）皮膚内のコラーゲンが生成されて完成します。

皮膚の切開をしない方法です。

ファインVリフト糸イメージ

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

プチフェイスリフトは、髪の生え際に1㎝程の皮膚切開を加え、上頬の皮膚をたくし上げる小手術です。
法令線辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

耳の前の髪の生え際に約1㎝の皮膚切開を加えます。

皮下を剥離します。

「もみあげ」の皮膚をつまんだ様に上頬の皮膚を引き上げ縫合します。

直後は頭皮が抓まれた形が残りますが、時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）平坦化して完成します。

皮膚の切除をしない方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

プチフェイスリフト2は、髪の生え際に1.5～2㎝程の皮膚切開を加え、上頬の皮膚を引き上げる小手術です。
法令線辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

髪の生え際に約1.5～2㎝の皮膚切開を加えます。

皮下を剥離します。

皮膚を一部切り取り、上頬の皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）完成します。

皮膚を小さく切除する方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

プチフェイスリフト埋没法は、緩んだリガメントを溶ける糸で縫縮し、上頬の皮膚をたくし上げる小手術です。
法令線や「ゴルゴライン」辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

リガメントを縫縮するように皮膚を骨膜に固定します。

直後は埋没縫合の跡が残りますが、時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）平坦化して完成します。

皮膚の切開をしない方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

※随伴症状、後遺症リスクがあります（出血、創痕、皮膚不整、皮下不整、感染症、左右差、神経麻痺、感覚障害等）。

※詳しくは診察時に説明します。

プチフェイスリフト埋没法　\220,000

モニター価格　　　　　　　\165,000

※基本投薬料込み税込み

骨膜リフトは、髪の生え際に2～3㎝程の皮膚切開を加え、上頬の皮膚と軟部組織を引き上げる手術です。
法令線辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

「もみあげ」前の皮膚に切開を加えます。

骨膜上や骨膜下を剥離します。

皮下を剥離します。

皮膚を一部切り取り、皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

タイニーフェイスリフトは、耳の付け根の下半分を取り囲むように皮膚切開を加え、下頬の皮膚を引き上げる手術です。
フェイスライン辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

耳の付け根の下半分の皮膚に切開を加えます。

皮下を剥離します。

皮膚を一部切り取り、下頬の皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

ミニフェイスリフトは、フェイスリフトの下半分または上半分に相当する手術です。

局所麻酔を行います。

耳の付け根を基準として頭皮まで切開を加えます。

皮下を剥離します。

SMASを縫縮または部分切除します。

皮膚を一部切り取り、皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

こめかみフェイスリフトは、目尻からこめかみにかけて挙上するフェイスリフト手術です。

局所麻酔を行います。

こめかみの髪の生え際に切開を加えます。

皮下を剥離します。

側頭筋膜を縫縮または部分切除します。

皮膚を一部切り取り、皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

骨膜リフトは、髪の生え際に3㎝程の皮膚切開を加え、上頬の皮膚と軟部組織を引き上げる手術です。
法令線辺りの引き上げに適した方法です。

局所麻酔を行います。

「もみあげ」前の皮膚に切開を加えます。

骨膜上や骨膜下を剥離します。

皮下を剥離します。

皮膚を一部切り取り、皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

フェイスリフトは、上頬からフェイスラインにかけての皮膚を引き上げる手術です。

局所麻酔を行います。

耳の付け根を基準として頭皮まで切開を加えます。

皮下を剥離します。

SMASを縫縮または部分切除します。

皮膚を一部切り取り、皮膚を引き上げ縫合します。

時間がたつにつれて（約3週間～1ヶ月）完成します。

皮膚を切除する方法です。

※使用する薬剤でアレルギーを起こす方は施行できません。

※持病等のある方は施行できないことがあります。

料金はこちら

※基本投薬料込み税込み

頬のたるみや下垂、顔のしわを改善するための医療として、まず行われたのが外科手術によるフェイスリフトです。
その後、しわについては、より小さな侵襲で施行できるコラーゲンやヒアルロン酸などのフィラーの注入と表情皺へのボトックス注射が応用されました。
さらに内科的な方法としてレーザー照射が応用され始め、21世紀に入る頃からはフォト（光）やRFの照射によるしわ、たるみの治療が広まり、更にHIFUも登場しました。一方、手術も特殊な糸が開発されてスレッド法として臨床使用されてきました。
一時期、手術的な方法は倦厭される傾向もありましたが、手術でしか得られない効果も捨てがたく、それぞれ特徴と長所・短所があり、希望に応じて上手く使い分けることが重要と考えています。松井医院では効果や安全性をふまえた確かな医療を提供しております。