顎整形
エラ削り
下顎骨切り 骨削り
下顎骨切り 骨削りで
下顎の骨を減らして
小顔にする方法です。
また
輪郭整形によって
横顔、口元
を美しく整えます
ミニエラ骨切りでは、皮膚を小さく切開して下顎角を骨切り(下顎角骨切り、下顎角形成)して小さくします。
ミニエラ骨削りでは、皮膚を小さく切開して下顎角の外方へ突出した小部分を骨削します。
ミニフェイスライン削りでは、フェイスラインの下縁を骨削します。
下顎骨削りでは、下顎体〜下顎底(フェイスライン)を骨削(下顎骨外板削り)して小さくします。
下顎角骨切りでは、下顎角を骨切り(エラ骨切り、下顎角形成)して小さくします。
エラフェイスライン骨切り一式では、下顎角の骨を部分切断(下顎角骨切り、下顎角形成、エラ骨切り)した上で骨削(下顎角削り、エラ削り)して小さくします。下顎体〜下顎底(フェイスライン)の骨削りや骨切りも併せて行い、場合により咬筋の部分切除も加えます。
下顎枝矢状分割(SSRO)は、下顎の位置・方向を変更します。LeFortT手術と同時に行うことが多いです。
日帰り手術が可能です。
内視鏡補助下骨切り
頭頸部外科領域を美容外科で扱う場合、皮膚に切開創を付けないように口腔からアプローチすることが好まれます。
この時、エラ骨切りなどの奥深い所の手術は狭い隙間から覗き込む形となります。最近は元々お顔の小さいケースに対する手術が増えてきており、この場合さらに直視しにくくなります。
また、他院術後の修正も多くみられ、二度目以降の手術は癒着の為に組織を展開しづらくなって非常に見えづらくなります。
このような状況下で更に美容外科の安全性を高めるには視覚情報をもっと多くしたいため、「術式を改善すべき」との結論に至り、内視鏡技術を取り入れました。
松井自身は元々内視鏡下手術を執刀していたため問題なく執刀可能です。
内視鏡を用意するだけでなく、ほかの医療器械も変えるため、多少コストなどは上がってしまいますが、安全には代えられない、と思います。
松井医院では狭くて見えない奥の方も内視鏡できちんと見て行う骨手術を行っていますので、一度無料初診を受けてみてください。
ミニエラ骨切り
ミニエラ骨削り
ミニフェイスライン削り
下顎骨削り (内視鏡補助下)
下顎骨切り (内視鏡補助下)
下顎角骨削り (内視鏡補助下)
下顎角骨切り (内視鏡補助下)
エラフェイスライン骨切り一式 (内視鏡補助下)
下顎枝矢状分割骨切り(SSRO)
(内視鏡補助下)
その他下顎分割骨切り
(内視鏡補助下)
松井医院の骨手術
開院以来、松井医院では皮下脂肪や結合組織、筋肉といった軟部組織にアプローチし、かつ、注射や物理療法などの低侵襲な方法で小顔を実現してきました。
これらは高い頻度で効果がみられるため、当院に通われた皆さんが実際に小顔を得た一方で、骨格レベルでも更に小さくしたいというケースがあることも事実です。
また、ふっくらとしたまま小顔になりたい、というニーズに応える必要のあるケースもあります。
すると医学的には骨にアプローチする必要が出てきます。
とはいえ、骨の手術というと「怖い」という感想を持つ人がほとんどだと思います。
実は骨自体は生命維持装置としての内臓器官ではない(造血能を担う骨髄はある)ため、外科的には骨内を走る血管や神経の処理というポイントはありますが、局所解剖さえしっかり理解していれば骨を切っても大きな危険があるという訳では無いといえます。
但し、下顎角を手術する場合は近くを顎動静脈が走っている点は要注意なので、ここの局所解剖はしっかりと把握しないといけません。勿論、松井医院では局所解剖を正しく記述できるレベルで把握して手術しています
そして麻酔と術後回復ですが、前提として美容外科手術を受ける方々は健康な全身状態であることと、近年の医学・医療の進歩は著しいものがあり、全身麻酔後であっても十分な回復時間を取ることで入院は必須でなくなっています。また仮に術後に呼吸管理が必要になった場合でも、松井医院にはICUで用いられる人工呼吸器や酸素濃縮器などを常備してあり、術後管理設備も整ってます。
松井医院ではアートとしてのデザインを追求しつつ、診察や検査の上で適応を診断しますので、受診をお待ちしています。
以下に下顎骨削り(外板削り)の術式を詳述したいと思います。
準備として、経鼻挿管の全身麻酔下でエピネフリン入り局所麻酔を術野に注射します。
体表から下顎枝後縁と下顎角、下顎底、咬筋、耳下腺、咬合平面を同定します。
口腔から斜線、「内斜線」、咬筋前縁、「靭帯様隔壁組織」、下顎枝前縁、耳下腺開口部、咬合平面を同定します。
耳下腺開口部を避け舌神経を診ながら咬筋前縁より内後方で臼歯列延長線より約30度外側の「靭帯様隔壁組織」の前縁直上から斜線の外べりに沿って、咬合平面レベルから第1臼歯か第2小臼歯の外横近くまで約3pの頬歯肉粘膜切開を置きます(下顎枝前縁切開)。
粘膜下組織を切開します。
斜線の外べりに沿って骨膜を切開剥離します。
顔面神経・動静脈を診ながら、下顎底下縁まで骨膜剥離を進めます。
頬筋神経・動静脈を診ながら必要に応じてこれらを切離して、頬筋を展開または離開、部分切開します。
頬脂肪体内の顔面神経を診ながら頬脂肪体の被膜を破らないように、靭帯様組織を二枚に剥離するようにして下顎枝前縁に至ります。
耳下腺や顔面神経、下顎後静脈を診ながら、咬筋ごと剥がすように外面の骨膜を剥離します。
骨から口角下制筋付着部ごと骨膜を剥離しながら、頤神経を同定します。
部分的に骨が露出されます。
デザイン通り墨出しします。
線に沿って溝を付けます。
顎舌骨筋付着部は可及的に温存し、骨の外板を削ります。
左右ともに施行します。
骨からの出血を処置します。
骨をトリミングし、形状を整えます。
骨膜、口角下制筋、顎舌骨筋、咬筋を戻します。
骨膜を縫合します。
靭帯様組織を縫合します。
頬筋を縫合します。
粘膜下を縫合します。
粘膜を縫合して手術終了です。
外から圧迫固定します。
以下に下顎角骨切り(エラ骨切り、下顎角形成)の術式を詳述したいと思います。
準備として、経鼻挿管の全身麻酔下でエピネフリン入り局所麻酔を術野に注射します。
体表から下顎枝後縁と下顎角、下顎底、咬筋、耳下腺、咬合平面を同定します。
口腔から斜線、「内斜線」、咬筋前縁、「靭帯様隔壁組織」、下顎枝前縁、耳下腺開口部、下顎孔、内側翼突筋、咬合平面を同定します。
耳下腺開口部を避け舌神経を診ながら咬筋前縁より内後方で臼歯列延長線より約30度外側の「靭帯様隔壁組織」の前縁直上と斜線の外べりに沿って、咬合平面レベルから第1臼歯か第2小臼歯の外横近くまで約3pの頬歯肉粘膜切開を置きます(下顎枝前縁切開)。
粘膜下組織も切開します。
斜線の外べりに沿って骨膜を切開剥離します。
顔面神経・動静脈を診ながら、下顎底下縁まで骨膜剥離を進めます。
頬筋神経・動静脈を診ながら必要に応じてこれらを切離して、頬筋を展開または離開、部分切開します。
頬脂肪体内の顔面神経を診ながら頬脂肪体の被膜を破らないように、靭帯様組織を二枚に剥離するようにして下顎枝前縁に至ります。
耳下腺や顔面神経、下顎後静脈を診ながら、咬筋ごと剥がすように下顎骨外面の骨膜を剥離します。
耳下腺や顔面神経、下顎後静脈、顎動静脈、顎舌骨筋神経溝、下顎管、舌神経などを診ながら、内側翼突筋と茎突下顎靭帯ごと下顎角後縁、頂点、下縁、内面の骨膜を剥離します。
部分的に骨が露出されます。
デザイン通り墨出しします。
線に沿って溝をつけます。
残す側の骨の外板を削ります。
切り取り孔を穿ちます。
骨を切断します。
断端周囲をトリミングします。
左右ともに施行します。
骨からの出血を処置します。
骨をトリミングし、形状を整えます。
骨膜、咬筋、内側翼突筋、茎突下顎靭帯を戻します。
骨膜を縫合します。
靭帯様組織を縫合します。
頬筋を縫合します。
粘膜下を縫合します。
粘膜を縫合して手術終了です。
外から圧迫固定します。
以下に下顎枝矢状分割骨切り(SSRO)の術式を詳述したいと思います。
準備として、経鼻挿管の全身麻酔下でエピネフリン入り局所麻酔を術野に注射します。
体表から下顎枝後縁と下顎角、下顎底、咬筋、耳下腺、咬合平面を同定します。
口腔から斜線、「内斜線」、咬筋前縁、「靭帯様隔壁組織」、下顎枝前縁、耳下腺開口部、下顎孔、内側翼突筋、咬合平面を同定します。
耳下腺開口部を避け舌神経を診ながら咬筋前縁より内後方で臼歯列延長線より約30度外側の「靭帯様隔壁組織」の前縁直上と斜線の外べりに沿って、咬合平面レベルから第1臼歯か第2小臼歯の外横近くまで約3pの頬歯肉粘膜切開を置きます(下顎枝前縁切開)。
粘膜下組織も切開します。
第1臼歯か第2小臼歯の外横辺りの下顎骨の斜線上の骨膜を切開します。
顔面神経・動静脈を診ながら、斜線周囲の骨膜を下顎底下縁まで剥離します。
咬筋ごと剥がすようにして、下顎体の垂直割線部が展開できる程度に下顎体外面の骨膜を剥離します。
骨膜剥離を下顎枝前縁へ進めます。
下顎枝の前で頬筋神経動静脈を診ながら、頬筋を部分切開します。
頬脂肪体内の顔面神経を診ながら頬脂肪体の被膜を破らないように、靭帯様隔壁組織を二枚に層分割するようにして下顎枝前縁に至ります。
下顎枝前縁の骨膜を切開し、斜線からの骨膜切開剥離とつなげます。
下顎孔と下顎神経動静脈、顎舌骨筋神経溝、顎舌骨筋神経、下歯槽動脈顎舌骨筋枝、舌神経などを診ながら下顎枝内面について、下顎孔の上の前縁から後縁までと顎舌骨筋神経溝までの前方部の骨膜を剥離します。
咬筋ごと剥がすようにして、垂直割線に続く下顎底の下縁が展開できる程度に下顎底の骨膜を剥離します。
部分的に骨が露出されます。
下顎孔の5o上で下顎枝内側に前縁から後縁まで水平線を墨出しします。
斜線の内べりに沿って墨出しします。
斜線の末端付近から垂直線を墨出しします。
垂直線の末端から下顎底下縁に廻り込んで墨出しします。
線に沿って溝付けします。
下顎孔と耳下腺や顔面神経、下顎後静脈、顎動静脈、顎舌骨筋神経溝と神経血管、舌神経、下顎枝後縁などを診ながら、下顎枝内側皮質骨のみを前縁から後縁まで水平骨切りします。(Del-Pont法。場合によりshort splitに変更。)
必要に応じて下顎枝内面前方部の突起部を骨削します。
溝付けに沿って皮質骨のみを骨削骨切りします。
楔を打って石切りをするような形で、外側皮質骨と髄質間で剥離するように下顎骨を分割します。
左右ともに施行します。
再固定位に合わせて咬筋(前後上方に引く)や内側翼突筋(前上方に引く)、茎突下顎靭帯(後上方に引く)、蝶下顎靭帯(上方に引く)、骨膜を授動します。
左右ともに施行します。
再固定位置を決定しマーキングします。
プレートのネジ穴位置を決定しマーキングします。
チタン製プレートで固定します。
骨膜、咬筋、内側翼突筋、茎突下顎靭帯を戻します。
骨膜を縫合します。
靭帯様組織を縫合します。
頬筋を縫合します。
粘膜下を縫合します。
粘膜を縫合して手術終了です。
外から圧迫固定します。
松井医院 03-3433-0603
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