スレッドノーズリフト
埋没糸鼻部軟骨固定法




大掛かりな手術をしないで

鼻を細く高くしたい場合に

溶ける糸を針で刺入する方法です。







スレッドノーズリフト(埋没糸鼻部軟骨固定法)は、針で医療用のワイヤー型吸収糸(溶ける糸)を補強材として刺入して行う鼻の形成手術です。
鼻翼軟骨や鼻中隔軟骨、鼻すじの軟骨の大きさや強度が不足する部位に糸を刺入して埋め込み、軟骨の補強をすることで鼻先鼻柱を形成します。

また、鼻骨の高さを補填して、鼻根鼻すじ高くしたりシャープにする事や、鼻孔縁の形成目的にも用います。



お任せ手術は初診時に施行できます。

通常は初診時に仮デザインを行います。


当日、局所麻酔やブロック麻酔を行います。

場合により各種麻酔を追加します。

専用の針等を用いて糸を鼻柱や鼻背、鼻翼に刺入し埋没させます。


2週間程度で固定が完成します。

糸は吸収性で、半年程度で溶けて吸収されます。

糸は吸収性ですが、結合繊維と置き換わるため結合組織が軟骨を支え続けます。

希望によりヒアルロン酸注入等を組み合わせることも可能です。

同一部位に繰り返し施行することが可能です。





※妊娠している方は施行出来ません。
※使用する外用剤などでアレルギーを起こす方は施行できません。





お任せクイック法(糸2本) \44,000

埋没糸鼻部軟骨固定法   \165,000


※基本投薬料込み 税込み




松井医院の鼻部形成

所謂低い鼻や格好の良く無い鼻に対して、まず行われたのが外科手術によるプロテーゼ埋入術や軟骨移植、鼻翼部分切除などの手術です。

これらの外科的な方法は医学的に合理的ですが、鼻粘膜や皮膚切開を伴う手術であるため切開に抵抗のあるケースでは選ばれません。また他の問題として、プロテーゼによる形成は異物が体内に残り15年程度で劣化する事や形状が解剖学的に自然ではないこと、骨や軟骨を採取する場合は鼻以外にも傷ができる事などあります。

次いで現れたプチ整形としてのヒアルロン酸を注入する方法は、鼻用のヒアルロン酸を使用する事とデザインセンスにより、傷跡も残さずに発達不全の部分を補填して本来あるべき自然な形状を形成することが可能で、現在も松井医院で好評を得ています。しかし、完全に吸収されて残存しないため、原則半年毎に再施行を受ける必要がある点が欠点です。

以上の事を踏まえて更なる術式を考えると、臨床経験上「美しい鼻」と「格好悪い鼻」を比較したときの重要な相違点は鼻柱の発達が充分か否かであり、「美しい鼻」であるための条件は決まっていることが判っているため、その条件を満たすには特に鼻翼軟骨内側脚を補填・補強すればよく、此の為に外科分野で広く使用されている医療用の吸収糸をアレンジして軟骨や組織を支え、不足を補う事も可能だと結論できます。そして実際にこのような方法が施行されるようになり、松井医院でも採用してきました。

更に当院では、新たに刺入用の針として21Gの鈍針を用いることと、腫れを軽減する点滴(別途料金)を用意することで、術後の回復期間を従来よりも短縮化しています。また、特に鼻柱における術後の糸の露出リスクについてもメーカーから改良された医療材料が新たに発売され、プレニードリングの方法も改良しました。

本法は傷が針穴だけで済み皮膚に大きな傷を残さない点も特徴です。

また、プロテーゼ除去と同時に本法を施行することも可能です。


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松井医院 03-3433-0603







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